オリンピックの東京誘致成功により、私達は7年後をぼんやりとでも見えるようになった。しかし、14年先はどうだろうか。少なくとも私にはあまり良く見えない。

リニア新幹線の東京名古屋間の開通をするのは2027年開通予定だそうだ。大阪までは2045年とさらに先だ。今後、開通年に変化はあるかも知れないが、名古屋まで開通の時に私は74歳になっている。私の父も母も、74歳で亡くなった。だからというわけではないが、そのあたりになると果たしてリニア新幹線に乗れる状態かどうか、生きているかすらわからない。生きていたとしても、足腰が弱っている頃かも知れない。今のように、電車に間に合うようにダッシュで階段をかけ昇って滑り込みセーフなんてことができなくなっているのは、ほぼ確実だ。今回の彼岸のお墓参りで、そんなに遠くないうちにそっちにいくかも知れないよと言っておいた。なぜか、遠くにいた亡き親との距離が縮まったような気もしていたのだ。

亡き父はかつて国鉄(現JR)に勤めていた。子どもの頃、確か新幹線開通の頃に、その関係で乗せてもらったような記憶が微かにある。あまり会話をしない、また煙たい父親だったこともあるが、私は父のことを殆ど知らないし、避けてもいた。リニア新幹線にも乗りたかったろうなと思う。今なら、その車中で相席にて会話するのも悪くはないなと少し思う。

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